説明を相手に理解してもらうためには、共感と納得が重要だと思う。

 説明を相手に理解してもらうためには、共感と納得が重要だと思う。


 人間、新しい知識を取得するのは大変です。


 判り易さは、もちろん単純さなどがあります。


 その他の新しい知識を取得する際のポイントとして、共感がとっても重要です。
 共感とはいかなくても、相手の知識や経験に上手くリンクすることが重要です


 なぜでしょうか?


 知識は、他の知識・経験とのリンク・繋がりで理解されるためです。


 そのため、他の知識・経験とのリンク・繋がりっていない知識と言うのは、理解できません。


 共感を積み重ねると、相手はその内、理解を始める。
 そして、最終的になっとくと言う形になる。

 説明の上手い人は、自分の話を相手の知識や経験、あと考え方や価値観・思想とリンクさせて共感を呼ぶことが出来る人である場合が多い。


 説明と言うのは、唯我独尊じゃ駄目なんですね。
 まず、初めに相手を理解しないといけない。


 説明が下手な学校の先生は、相手がどこを理解していないかをまず理解していない。
 そして、一方的に説明だけする。


 共感と言うのは、「感」ですので、相手の感性が低下している段階では、共感が発生しにくい。
 そのため、相手のテンションを上げないといけません。
 退屈な授業は感度が低い状態です。
 話しの上手い先生による楽しい授業と言うのは、生徒の「感度」を上げるために重要なんですね。


 議論をする際にも、合意点や対立点を明確にするのが説明が上手い人。
 そして、合意点から徐々に領土を拡大していくのが、説明が上手いと言うか、議論の強い人だ。


 対立点に着目して、相手を叩く人は二流だ。