近年、新聞に載り始めている言葉にスピントロニクスという言葉があります。
電子にはスピン(回転)と呼ばれる要素がある。
しかしながら、実際に回転しているかは不明(たぶんしてない)で、暫定的に回転していると考えると楽という代物である。
光は横波であり、縦横が存在している。古典では振幅という概念があったのですが、光が波であり粒でもある光子という概念で説明されるようになると、振幅という概念が途端に良くわからないものになる。そして、何が縦横なのかは明確ではなくなる。
縦横がなくなるのであれば良いのですが、縦横がまだ残っていたりする。
どうにも明確な理由が見つからない。
電子にスピンという良くわからないパラメータがあるように、光子にも縦横という良くわからないパラメータがある。としか言いようがない。
個人的には、電子にスピンがあるように、光子にもスピンのようなものがあるとしか思えないのだが・・・妄想の域は出ない。
ただし、電子のスピンはスピンの結果、右回り左回りで上下(?)のようなものができるけど、光子の場合、上下ではなく、横縦ができるという点で性質は異なる。
■光スピン
と、昔は思っていたけど、実は光子スピンという概念は、だいぶ前から既に存在している。
悲しいかな、私が知らなかっただけだ。
スピンは、クォークの説明などで当たり前のように出てくるが、私の頭の中では光の横波と全くリンクしていなかった。
かなりレベルが高くないと説明が出てこない。
液晶テレビなどで使われる偏向なども、光子スピンにより説明される。
そして、電子スピンも光子スピンも無関係ではなく、密接な関係がある。
そもそも何であまり出こないかというと、電子は化学や半導体、物性で重要だけど。
電磁波・光はレーザー、量子コンピュータなどを扱わない限り、深く扱わない。
その結果、光子に関する知識が私の中で曖昧なのですが。