もう行きたくない飲食店

 世の中には、もう行きたくない店というのがある。
 不味いのは、当然ですが...腹は立たない。
 しかし、接客態度が悪いのは、腹が立つ。
 以前に新潟の居酒屋に行った時の話...となりの席の客に料理が運ばれた。そして、となりの客はそれを食べたのだが...実は、その料理は、その客の料理ではなかった。給仕が間違えたのだ。
 それに対して、給仕の一言。
「何食ってんだよ!」
 う〜ん、隣の席とはいえ、食欲が失せた。

【メモ代わり】
メモ代わり。数か月前にMIXIにあった「もう行きたくない飲食店」のポイントランキング。
http://cache001.ranking.goo.ne.jp/crnk/ranking/999/endurance_75Q58mmqb0C8_all/
当たり前と言えば、当たり前だけど、数字としてみると説得力がある。

1位 店員の態度が悪い 20795票
2位 料理がまずい   14407票
3位 店内が汚い    4343票
4位 トイレが汚い   3030票
5位 割高感がある   829票
6位 店内がうるさい  626票
7位 食材が良くない  456票
8位 メニューが少ない 286票
9位 内装がダサい   64票

1位は、圧倒的に店員の態度。2位は、普通に味。3位と4位が、お店の清潔さ。
2位以外は、小売りなど他のサービス業全般に当てはまる話ですね。

ただし、これは「行きたくない店」であって、これを解消し、普通すればリピーターが増える訳ではない。リピーターを増やすためには、「行く理由」がないといけない。
まぁ、接客が良くて味が良ければ...普通行くけどね。
問題は普通の場合。単純に「普通」だと、わざわざ行く必要を感じない。「普通」だったら、会社や通勤途中の店で十分だ。しかし、全部、良いにするのは容易ではない。
 当たり前の話ですが、個人店だったら、やっぱり目玉がないと行く気になれない。目玉が良くて、他のメニューが普通だったら、それは十分通う価値がある店だ。