社会人になって、京都に行った時、夜の早さにビックリしたものです。
大都会京都の夜がそんなに早いとは、思いもせず。
そのため、夕飯を食べる場所に苦労しました
一方、沖縄は猛烈な夜型社会だったりします。
その点は、観光客にはとっては取っても嬉しいですね。
夜まで観光と言うか、街を楽しめます。
この夜遊びが出来ると言うのも、観光にとっては大きなプラスらしく。
リピーターの多さに繋がっているそうです。
さて、私が海外に行って、ビックリしたのが、スペインの夜型社会ぶり。
12時近くでも、子供が外に居ますし、家族で広場に居たりします。
12時に集まって、その時間からディスコに行くことも多いとのこと。う〜ん、私はもう眠いんですけど...
誘われたけど、私は行く気にはなれませんでした。乗りが悪くてすいません。
夜更かし人間じゃないとスペインは楽しめないと感じました。
対照的に、
フランス・イタリアに行った時は、夜の早さに再び凹んだのですが...
沖縄、スペインに共通しているのは、日中の日差しの強さでしょうか。
東京ですら、夏は日差しの強さに、出歩く人は減ります。
沖縄なんぞは、空からレーザー光線の世界です。
必然的に出歩くのは、夕方夜となります。日没自身も、東京と比べて遅いそうです。
夏の東京の日没は7時。那覇は19時26分だそうです。
また、両方とも、人生を楽しんでいる感じがする魅力的な地域ですね。
農村は違うと思いますが、日が沈んでから活動し始めると言うのは、南方の国では良くあるみたいです。
台湾や香港やシンガポールだけではなく、タイのバンコクも夜型だそうですね。
回帰線に近くなるほど、夏に太陽が真上に来ます。当然熱い。
沖縄の夜型文化も、本土・東京基準だと異常でも、世界地図で考えると当たり前ということか。
今後、南方(南北回帰線の間)の新興国の経済成長が進むと、夜型社会が世界のスタンダードになるかもしれませんね。
一部、本州基準で、夜型社会を変えようとする意見も多いようです。確かに、子供の睡眠不足は良くありませんね。
しかし...それは子供が早く寝れば良い話。
もしくは昼寝強化。
学力との兼ね合いで考える人も多いのですが。
スペインや台湾の学力は、日本以下、シンガポール、香港は日本以上なので、夜型=低学力とは限らない。
超夜が早いイタリアの学力は、スペインと大差ない。
夜店が早く終われば、学力が上がるわけではない。
地域外の人の意見は、自文化の押しつけて嫌ですね。
地域外の人の意見に合わせて、文化を変えたら、没個性で、魅力のないつまらない社会になるだけ、ということが多いのが困りものです。
スペインは国全体が超夜型ですが、日本では沖縄だけが超夜型社会。摩擦も大きくなりますね。
夜型社会であることは、問題・デメリットも多いのですが、メリットや魅力、その地域ならでは必然性が伴う訳でして、デメリットや本土違うと言う点だけ見ては、害以外の何物ではありません。
何でも東京基準は、いい加減辞めるべきだと思うんだけどな。