本日は休みなのでついでに電子教科書の話も。
こちらMy Life in MIT SloanさんのHPに、電子教科書について色々書かれています。
勉強になります。
私個人が思うポイントは、①教科書の内容が変わる(インタラクティブ機能など)②教科書の作成に必要な技能が変わる③当然人材も変わる。
はっきり言って、既存の教科書メーカーのどれだけが対応できるだろうか?微妙ですね。
まぁ、当分の間、日本の学校界が、電子教科書を大幅に採用するのは、なかなか無いだろう。教科書利権もあるし、そもそもIT嫌い・情弱の学校の先生が邪魔するだろう。
とは言っても流れがあるので、効率学校外で進むことが考えられる。その際の主役は、DSなどでソフトを出していた会社やEラーニング会社になるかもしれない。
既にゲームではおきていますがテストの自動化が
顧客としては、教育熱心な中間層以上だろう。
また、iPadを子供に貸す私立学校が出るでしょう。制服以外にも、事業風景の見た目で違いが明白になり、成果が出る出ないかは別として保護者たちを焦らせることは間違いないでしょう(子供たちの間で公立学校に行く生徒=負け組みと認識されるかもしれない)。
少なくとも、業界が変化するのは間違いない。大きなビジネスチャンスになるだろう。
PS
電子書籍を使える子供と使えない子供の間で、学習技能で格差が発生するでしょうね。
図書館も電子化されるため、利用する子としない子の格差も広がる。