子育て応援特別手当よりも...

 創造力と関係ないじゃん。という気もしますが、こういう物の見方もあるという一例として。
 子育てには、何千万円もかかるわけでして、数万もらった程度は焼け石に水(まぁ貰えないよりマシ程度か)。
 子育ての場合、何千万円もかかるという点に着目してしまいますが、実際は子育てによる機会損失の金額のほうがはるかに深刻という説もある。
 多くの女性は、子育てのために、仕事をやめてしまう。そして、その後、パートというストーリーが多いのですが、低賃金のパートになることによる機会損失のほうが、子育てのお金よりも高い。
 統計によると、現在、専業主婦が子供が一番少なく、両方、正社員の共働きが一番子供が多い。
 もし、本気で子供を増やすのであれば、子育て支援金みたいなものよりも、共働きが出来るようにするためにお金を使った方が良いとも考えられる。

 子育て支援金は、「お金がない」なら出しましょうという発想だ。
「お金がない」なら、もっと稼げるようにしましょうという視点なら、一例として共働き支援が発想される。
 これは一例であり、他の視点から見れば、もっといろんな発想、解決案が出るのでしょう。