今週のお題まぁ、ネットで検索すると出てきますが、ある説を一つ。
起きているときにした経験を、再度、体験をさせるためです。
何のために、そんなことをするのか?
それは学習の固定化ためです。こちらのHPも参照してください。
細かく良いますと、脳の神経回路ネットワークを構築するためです。
人間の脳は何でもかんでも覚えるという訳ではありません。重要度など(具体的には、精神的な衝撃と回数)で、覚える覚えない分けていますが、脳細胞レベルでは、そんなことは判りません。
脳細胞レベルでは、回数が重要になります。
そこで、回数をかせぐために脳で再生させているのですが、その再生で意識に残っているのが「夢」です。
寝る子は、育つといいます(寝ていると成長ホルモンが出るので、実際成長します)。体が成長するように、寝ている間に、脳も成長しています。
PS1
寝る前に判らなかったのが、次の日やったら理解できたというのは、睡眠の効果です。
PS2
また、情報の整理もしているとの話です。ですから、情報が多くて、頭の中がごちゃごちゃしている場合は、寝てしまうのも手です。
PS3
強い精神的衝撃を受けると人間の脳はそれを重要だと判断し、何回も脳の中で再生させ、ある種の神経回路を構築させます。神経回路が構築されてしまっているので、何か良く判らないが、心の底から感情・記憶が本人の意思とは関係なしに出てきます。これがトラウマなどの原因の一つです。