8月24日のテレビ東京『カンブリア宮殿』は、ヱビナ電化工業の代表取締役社長を務める海老名信緒(えびなのぶお)さんが出演されていました。
驚いたのは、女性の研究開発者の多さ。90年代後半から増え始め、現在約半分だそうです。
理系の現場では、女性の少なさが問題視されていました。
女性の希望者が少ない一方、企業が助成の採用に積極的でないためです。研究開発は、腕力が関係なく典型的な知性産業ですので、なぜここまで企業が女性の採用に消極的なのは、なぞです。
創造力・イノベーション力を高める点からも女性率を高めることは重要です。なぜなら、多様性(ダイバーシティ)が、創造力を高めるためには重要なためです。
現在、大企業は女性技術者に見向きもしないというのでしたら、中小企業には人材確保チャンスです。
オフィスや研究室を綺麗にして、女性技術者の積極採用を進めることが、今後躍進の鍵になると思います。