テレビでは、PCR検査1万5000円。抗体検査5000円となっていましたが、いくらまで下がるか。
世界では途上国向けに安いコロナ検察ツールの開発が進んでいます。目標価格はなんと1回1ドル。 そんなの可能でしょうか? たぶん可能です。
◼️どうやって安い検査を方法を作るのか?
ポイントは妊娠検査薬(ツール)です。
妊娠検査薬はホルモンの検出ですが、対象が違うだけで、コロナ抗体検査と原理的には似ています。 使い方もある程度、同じです。
(妊娠検査は尿ですが、コロナは血液になると思われます。唾液ならベストですが)
しかも、妊娠検査ツールはセルフ式で安いものは100円以下と価格も安いです。
検出・変色に使う試薬などはコロナ用が必要ですが、容器や組み立てなどの製造ラインや装置は、そのまま使えると思われます。
そのため、1ドルも狙えそうということです。
セルフ式なので、現在問題になっている検査する人の技能や安全やコストもクリアできます。
検査時間も10分程度。実用化されれば入管で使えますね。
日本だと妊娠検査キッドは最安値で100円以下。
◼️エンジニアリング・イノベーション。
現状、抗体検査は5000円なのに、100円とは挑戦的です。
かなりの破壊的な価格改革です。
一般的には、企画・設計の段階で製造コストが決まると考えられています。
そのため、企画の段階で、ちゃんと製造コストを考えないとダメなんです。
逆に、ある程度企画が進んだ段階で、現実的かどうかエンジニアを入れないとダメということです。
低価格で作るのも立派な技術なんです。