現状の日本のアイスホッケーはプロではなくアマチュアです。
(正確にはプロアマ混在)
人気自身も、競技人口も減少気味です。
国内市場やアジア市場の国内リーグ、アジアリーグを中心に考えていたら、尻すぼみでしょう。
国内リーグ、アジアリーグ目線でやっていたら、選手の育成すらままなりません。
目標を変えて、海外でプロになれる選手の育成を目指すべきです。
かなり高いハードルですが・・・・
海外の弱小国の選手は、自国だけではなく、他国を目標としているような気がします。
ノルウェーの場合、代表級の選手は、隣のスウェーデンリーグでやっている選手が多い。
野球でも、ドミニカとかは、メジャーを目指していますしね。
日本ではお金になりませんが、海外に行けばお金になります。
KHLなら平均年俸3000万円以上、
ドイツリーグでも数千万円。
NHLなら平均年俸1億円以上、
十分目標になる数値でしょう。
ヨーロッパの選手のキャリアを見ますと、
自国リーグ→スウェーデンリーグ→NHLという流れが非常に多いです。
スウェーデンリーグのレベルがNHLの下のAHLと同じか、それより少し上と言う感じなので、若いうちのキャリアアップとしては、ちょうどいいのだと思います。
国内リーグの衰退=競技レベルの低下にしないためにも、海外を目標にすることは重要だと思うのですが・・・・