お客さんに喜んでもらうために努力するサービス精神のある会社の方がなぜ利益が出るのか?

 儲かっている居る社長さんの話を聞くと、お客さんに喜んでもらうために努力するサービス精神のある会社の方が、なぜか利益が出ている。


 理由は沢山あるでしょうけど。
①お客様目線である。
②損得勘定動くと動きが鈍くなる
 の2点が大きいと思います。


 損得勘定は重要ですけど、損得勘定を重視しすぎますと本当に動きが鈍くなるんですよ。


 話は脱線しますけど、
 改善活動とかでも、利益を出すこと、コスト削減だけを目的として活動すると、活動は一気に停滞してしまう。
 割りが合わないんじゃない?
 ということで、結局やらなくなってしまう。
 改善活動のための会議の方が無駄と言われる始末。


 そして、アイデアも出ない。
 人間、視野狭窄になってしまい、出るアイデアも出なくなる。


 その結果、慣れていない組織の場合、そもそも改善活動がスタートしない。


 おそらく似たようなメカニズムが働いている。
 自分の労力は無駄になるかもしれないけど、金銭的に損にならないならいいや。
 こんな感じでいろいろと挑戦する会社のほうが結果的に、どんどん改善が進んで、結果的に売上が増える。