IMF予測ですと、2014年よりも2013年は低下します。
IMF予測だと、なんと1%前半。
やっかいなのが、成長要素が一気に減るんですね。
■2013年
1.円安による輸出増加 プラス
2.財政出動 プラス
3.株高の資産効果 プラス
4.消費税による前倒し消費 プラス
これだけ、プラス要因があったのに・・・・経済成長率は2%前半。
2014年になりますと、成長要素が減ります。
一部はプラスがマイナスになります。
■2014年
1.円安 若干プラス
2.財政出動 横ばい下手するとマイナス
3.株高の資産効果 若干プラス下手するとマイナス
4.消費税による前倒し消費 マイナス
「4.消費税による前倒し消費」という2013年のプラス要因が2014年はマイナス要因になります。
また、「2.財政出動」による経済成長は、金額を増額しないとプラス成長になりません。
財政は横ばい下手するとマイナスになりそうな感じです。
2と4の結果、株価はあまりパッとしない結果になるかもしれません。
そうなると、3による経済成長も微妙になってしまい。
さらに、株価が低迷するという悪循環になりかねません。
結局、頼れるエンジンは輸出だけ。
そうなると、輸出産業のない地域と輸出産業がある地域で景気が明確に異なるでしょう。
輸出産業のない地域は、資源高などの円安によるデメリットがむき出しになるかもしません。
リーマンショック前にみたいに、東京都と東海だけ景気が良くて、後はいまいちなんて状況になるかもしません。
ボーナスと賃上げが景気の下支えになれば良いのですが・・・・まぁ、微妙ですね。
最後にとびきりの良いニュースを。
私の予測は当たらないんですよ。スポーツ関連とか。
だから、これも外れることを期待しましょう。