二匹目・三匹目のどじょうが居る場合と居ない場合

 ヒット商品の後には、類似商品が出ることが多いのですが、二匹目・三匹目のどじょうが居る場合と居ない場合があります。


 二匹目・三匹目のどじょうが居る場合は、最初のヒット商品が新しいカテゴリーを築いた場合。
 つまり、他の商品と差別化されている場合。そして、ヒットしているわけだから市場はある。もしくは気づきにより新しい市場を作った。


 この場合、その商品に近いポジショニングを取れば、二匹目、三匹目のどじょうも居る可能性が高い。


 いないのは、ただ単に、その作品の品質が高くてヒットしている場合。
 これは、類似作品を投下したところで、品質不足により当然ヒットしない。