アイスホッケー:KHLの拡大 〜日本のチームが参加する時代は来るか?

 KHLは、2008年まではロシアリーグだったそうですが、その後、国境を越えたリーグになったみたいです。
 Kは、英語のcontinental(大陸)のことらしいですね。
 ロシアリーグからユーラシア大陸リーグになったわけですね。


 現在の参加国は、ロシア、カザフスタンベラルーシラトビアウクライナ旧ソ連圏が中心です。
 しかし、チェコスロバキアが参加し、イタリアのミラノ(?)のチームの参加も参加希望のようです。
(チームが参加したいというだけで、確定ではないみたいですが・・・)


 チェコは、国内にプロリーグがあるのに参加しています。
 注目は、イタリアです。
 イタリアの北部の山岳部の中小都市を拠点としたアイスホッケーリーグがあるようですが、プロかどうかは判りません。
 ミラノは例外的に大都市ですが、KHLに参加を希望するのは面白いですね。


 日本のチームが参加する時代が来るのでしょうか?
 札幌を拠点にしたチームが参加しても面白いでしょうが・・・・
 採算的には妖しいので、まず、ないでしょうが、そういう時代になったら面白いと思うのですが。


 野球のWBCを見ていますと、比較的マイナーだった国が躍進しています。
 これは、国内にプロ野球がなくても、メジャーと言う国外市場に就職先があるのも一因だと思われますが。


 アイスホッケーの場合も、弱小国のトップ選手は、国内リーグでは海外リーグのプロを目指しているみたいです。
 そのため、弱小国のレベルも徐々に上がっているみたいです。
 日本で稼げなくも、レベルを上げて海外に行けば億円ですからね。
 脱線しましたが・・・


【KHLチームができたら、こうなる】
 100%妄想です。金さえあれば・・・・・


【メリット】
□国内選手の目標
 KHLの選手の平均年俸は3000万円くらいらしいです。
 かなり、キャリアの目標にしても、いい金額ですね。

 逆に、チーム年俸が高額なので、現実味がないのですが。
 スポンサーになれば、世界規模の宣伝になると思うけどな・・・
 となるとスポンサーはレクサスとかトヨタですね。昔ならパナソニックソニー何でしょうけど。


□プレイレベルアップ
 国内のプレイ水準はアップすると思います。


□冬の観光資源
 世界最高レベルの試合なので、興味本位で見る人がいると思います。
 室内なので、天候にも依存しませんし。


【デメリット】
アジアリーグの壊滅、既存チームの崩壊
 KHLに目が行ってしまうので、恐らく国内既存チームは崩壊してしまうでしょう。