日暮里の再開発は成功したのでしょうか?
この間、日暮里のタワービルに行ったのが、強烈な動線にビックリした。
なかなか、目的地であるタワービルに行けないのだ。
再開発で出来たタワービル(ステーションポートタワー、ガーデンタワー、プラザタワー)に行くためには、
JR日暮里駅2F
↓ エスカレータ 上がり
日暮里・舎人ライナーコンコース 3F 移動。
↓ エレベータ 下がり
と2フロア分、移動しないといけない。
通常のデパートの移動なら、2フロア移動は、それ苦ではないですが、
全部エスカレータならまだしも、途中、待ち時間が入るエレベータが入る。
予想以上に抵抗感は大きい。
バリアフリーではなく、バリアアリーだ。
なんで、全部、エスカレータにしなかったのか、不思議に思う。
まだ、壁ではなく、ガラスだったらタワービルが見えて行く気になるでしょうけど、壁なので行く気にはなれない。
当然のことながら、タワービルの人通りは少なく、タワービルに入っている商業施設の売り上げは良くないようです。
【なぜ、そうなったのか?】
第1の原因は日暮里駅周辺の構造です。
日暮里駅周辺は、東が低く、西が高台になっています。
さらに、たちが悪いことに、東口に道路があります。
これを避けるために、1フロア上がらないといけないのですね。
これは厄介です。
【ペデストリアンデッキ中心の発想は、正しかったのか。】
まったく、機能していない、平行移動できないペデストリアンデッキ中心の発想は、正しかったのでしょうか?
日暮里舎人ライナーからの移動を期待したのでしょうが、結果中途半端になった感じです。
もうすこし、日暮里駅からの移動を便利にして、1Fの動線を強化した方がよかったような気がします。
具体的には、タワービル側の車を排除して、広場的な者にした方がよかったと思います。