建築家(アーキテクト)と言う不思議な人々 〜今後、彼らの活躍の場は増えるだろうな...

 個人的には、建築家さん(アーキテクト)は不思議な人々だと思う。

 
 日本の場合、文系、理系と結構分けられてしまいます(僕自身、そのように見てしまいますが)。


 建築家さん(アーキテクト)は、理系に分けられるようですが...
 デザイナーさんなので、芸術家のような感じがします。

 
 なんというか、理系の論理性と芸術家のセンスを持った人として、憧れてしまいます。


 知識なんて、後から学べば良いんです。
 理系の論理性なんて、毛嫌いしなければ、誰でも取得できます。
 特に業界の知識なんて。


 問題は、芸術家のセンス。これだけは、何とも難しい。


 WEBデザイナーさんも、デザインが最初で後からプログラムを学ぶ人が居ますね。プログラムなんて後からでも学べますが...センスは無理。
 もっとも、WEBデザイナーさんは、数字に弱い人が多い。
 その点、建築の人は数字の世界ですので、建築家の人の方が、凄いかななんて思ってしまう。


【なぜ彼らの活躍の場所が増えるのか】


 価値の中心が、機能からセンスに移っているため。
 しかし、単純にセンスに売っているのではなく、機能的でありかつセンスが良くないといけない


 建築は、機能的でかつ美しくないといけないので、その点に関して彼らは鍛えられている。

 私のような人間は、機能は判っても、このセンスが悪く、美というの創造することが出来ない。
 本当に彼らに憧れてしまう。


【現実に】

 既に、売れる店舗を作る建築家さんが活躍している。
 今後、彼らの活躍の場所は広がるのではないだろうか?

 問題は、彼らを雇う側が、それに気が付いていないと言うのが問題ですが...

PS
 個人的には、美大経営学マーケティングを教えても良いような気がする。
 まぁ、ニーズはないんだろうけど。