商品を買うということは、投票行為に近い。

【毎日投票】
 商品を買うということは、投票行為に近い。購入した会社を支持し・支援するということ。
 ホワイト企業ブラック企業を比較して、ブラック企業の商品を買うということは、ブラック企業を支持することになる。ブラック企業のやっている汚いことを応援しますよということだ。
 そして、ホワイト企業に対して不支持を表明することとなる。
 消費者が支持しなくなり、ホワイト企業がなくなれば、ブラック企業ばかりになる。
 消費者が安いからとブラック企業の商品ばっかり買って、ホワイト企業を市場から排除した結果が...現在の日本ですけどね。
【本当の選挙】
 それに対して、本当の選挙は数年に一回。
 民間に比べては遥かにぬるい。
ブラック企業
 もっとも、ネットのブラック企業ホワイト企業の定義はあてにならないので困ったもんだ。
 京セラがブラック企業に入っていたり...
 京セラは給与や福利厚生は、しっかりしていて良い会社だ。正社員も多い。リストラもない。
 ブラック企業と呼ばれるのは、京セラフィロソフィーと呼ばれる精神教育が、新興宗教みたいと言われるため。
 もっとも、京セラフィロソフィーの内容自身は、とんでもではない。人生哲学も入っているが、商売理念やビジネス理念に関するものだ。
 京セラは他利を重視する。会社の利益のために、従業員や客を食い物にしているわけではない。
 従業員や客を食い物にしないための京セラフィロソフィーだったりする。そのため、会社風土になじめれば良い会社らしい。
 対して、モンテローザは真正のブラック企業だ。
 サービス残業や給与の未払いネタに事欠かない。