お金がない大学生 大学生の仕送り80年代へ 〜一方、授業料は上がり続ける

 大学生の仕送り、80年代並みになったそうだ。
 確かに、今の学生はお金がない。
 地方経済が衰退して、親の給与が減り、仕送りが減ったためだ。、
 さらに、就職活動が忙しく、アルバイト時間も減少。
 携帯のお金を払ったら、車なんて買えません。
 さらにさらに、大学の授業料は上がり続けている。大学の授業料はデフレなのに、上がり続けている。
 大学の授業料の推移

 国立も私立も順調に値上がりしている。

 昭和50年は1975年。物価は、昭和50年と現代で2倍の違い。それに対して、国立授業料は15倍以上(51年と比較しても5倍)。私立は4倍以上だ。
 物価が、1990年代あたりからほぼ横ばいなののとは対照的だ。
 私立の学費の高騰の理由は...職員の給与と年金・退職金が原因の可能性が高い。別に、学生に対するサービスが向上しているわけではないのだ。
 若い人が内向きだと言われますが、お金がなくて、海外旅行もできないし、スキーも出来ない。
 それに比べて、漫画を読んだり、アキバで萌え萌えしている方が遥かに安い。