不景気の時は、引き算発想で

 不景気の時は、引き算発想のビジネスが伸びます。
 引き算発想のビジネスとは、早い話が、何かを省くことにより、価格を下げ、コストパフォーマンスを上げるビジネスモデルです。

 理由は単純です。お金がなく、コストパフォーマンスにシビアになるためです。
 好景気の時代は、足し算発想型で価値や機能をどんどん追加していきます。

 結果、あまり必要とされていないサービス・物にも、お金を取られることにより、コストパフォーマンスが悪化します。
 しかし、好景気のときは、人々は、コストパフォーマンにあまりシビアではなく、価値・機能を求めますので、問題は表面化しません。
 しかしながら、不景気になり、コストパフォーマンスや価格志向になりますと、問題が表面化します。

 そんなときに、引き算発想のビジネスは大きく伸びます。