銀座三越行きました。

 銀座三越行ってきました。
【前置き】
 以前の銀座三越は、あまり好きではなかった。どうにも、百貨店という割にしては中途半端なためだ。
 百貨店というよりも、十貨店程度にして、コンセプトを絞った方が良いのだろうが、どうにも漫然とした感があった。また、日本を代表する百貨店で同じブランドである日本橋三越と1.7キロしか離れていないのが痛い。どうせなら、百貨店ピンポイント狙いなら、日本橋を多くの人が選ぶだろう。
 逆に、銀座三越は、銀ブラの一部だ。一部という点をもう少し自覚してほしかった。
【今は狙い通りだけど…】
 女性、外国人、近所を意識したそうです。
 たしかに、中国人多かったです。ベビーカーの人も多かった。あと、アベックも増えたような気がします。
 しかし、女性、近所をリピーターにできるかは微妙。
 面積は増えたけど、以前が小さすぎただけで、正直言って、それでも大きいとは言い難い。面積が取れないなら、絞るのが筋ですが...まぁ、ライバルの多い王道をとったということか
 B1Fを化粧品にしたは、当たっている感じではないだろうか?
 デパチカは、以前より充実したけど、まだまだという感じか。ピンポイント狙い以外は、特に見て面白感じはない。まぁ、池袋西武、池袋東武に慣れていて感覚がマヒしているのもあるかもしれませんが...
【専門店に勝てるのか?】
 面積的には、銀座の他の百貨店に並び、追い越しましたが...専門店・路面店に勝てるのか?
 微妙かなという感じです。近年負け組イメージが強い、三越としては、松屋に売り上げで勝つだけでも、良いのかもしれませんが。
 一方、最弱?の松坂屋は、Forever21を入れているわけで、もはや不動産屋。百貨店として、三越との激突の可能性は少なく、対策万全ともいえる。松坂屋がファッションビルを目指し、百貨店から戦略的撤退をスムーズに進めれば、三越は、松屋と共に残存者利益を得られるかもしれない。
【個人的には】
 銀座三越ではなくて、銀座伊勢丹にしてほしかった。これなら、日本橋と別れるし、なにより伊勢丹は東京の西側にはないので。