堅い話ではなく、やわらかい話を。
左打者が有利な理由として、
- 一塁に近い
- 利き目
などが考えられます。
私自身は、スイッチヒッターなのですが、左だと球が気のせいか、見やすいような気がします(素人です)。
ちょっと、その点について考えてみました。
ポイントは、球を良く見るためには、顔の正面で見る必要があるということです。つまり、首をひねる角度や角度の変化量など、正面で球を見易いか、どうかが重要だと考えました。
非常に、オーバーな図ですが、左打者は、右打者よりも2〜3度ほどです首を曲げる角度が、小さくなります(ベースとの距離によります。離れる程、楽になるはずです)。
また、背中に回るようなカーブの場合は、右打者は見にくくなります。それに対して、左は関係ありません。
右のサイドスローの場合は、さらに顕著になります。
左には、より見易く。右にはより見難くなります。
右のサイドスローのピッチャーが左打者に良く打たれるのは、たぶん、このためにです。逆に、左打者が左のサイドスローのピッチャー(阪神のウィリアムズなど。古くは田村、遠山?)に抑えられるのは、慣れ+角度が考えられます。
ピッチャーの球は、シュート系よりも、スライダー・カーブ系の方が、良く曲がります。左のほうが、スライダー系もストレートと変わらず見える・待てるような気がしたのですが..巧く説明できませんでした。
これだと、首の角度変化量が多くなるため、左打者には、アウトコースへのスライダーが若干有効ということになるのですが...どうなんでしょう。
また、人間、身体に近づいてくる球のほうが良く見える可能性があるのですが証拠は見つかりませんでした。
【まとめ】
首の角度などは、左のほうが若干有利。また、スライダー系とストレート系を同じ感覚で見れる可能性がある。その結果、左打者の方が有利である(とは言い切れないか..)。
まだまだ、考察は必要なようです。
以上