日本酒はどうやって生き残るのか?

 日本酒の消費量が減っています。
 これは短期に起きたトレンドではなく中長期的ですね。
 それに対して、寿司などの和食が世界に広がるにつれて、世界で日本酒の消費は増えています。


 さて、話しは変わりますが・・・・
 フランスやイタリアでのワインの消費は減っています。
 ドイツでのビールの消費は減っています。
 ロシアでのウオッカの消費は減っています。

 
 先進国では、ほとんどの国で酒の消費が減っています。
 高齢とミネラルウォーターなどの健康志向ですね。


 そして、多様化の結果、他の酒にシェアを取られて、その国を代表するお酒の消費は減っています。
 ロシアとか、ビールの消費が増えていますしね。


 その一方で、ドイツではマニア向けの高品質の小さな醸造所が増えているそうです。


 そして、現在は小さい企業でも、世界に輸出するのが可能なわけですから。


 世界進出はデフォルト。
 中小企業は高品質で、大企業は手軽さで市場を拡大させるのが傾向なのでしょうか。


 和食だけではなく、フランス料理にも合う日本酒なんて、邪道に進むのも良いかもしれない。