混合診療を認めるとなぜ病院が倒産し・国民皆保険が崩壊するのか?
正直、言って、良く判らない。
まともに説明したところがないためだ。
だからといって、「混合診療自由化」を許せば、それ以外の大多数の医療機関は、診療報酬は引き下げられ、経営悪化による病院倒産とそれに起因する地域医療の崩壊は、なお一層加速されるのは目に見えています。
なぜ、「混合診療自由化」を許せば、診療報酬は引き下げられるのだろうか?
この辺のメカニズム・因果関係を説明したサイトを探しても、見つからない。
ネットを見ているとヒントらしきサイトが合った。
http://www.khk-dr.jp/gurafu/g1_4.htm
こちらの主張では、順序が逆になります。
①報酬引き下げ
②それじゃ経営が成り立たない
③収入増加、対策として、混合診療の解禁
つまり、報酬引き下げが先にあるわけです。
このサイトでは、混合診療により、収入が増えると考えているようです。
病院が恐れているのは、
①混合診療による収入の増加
②収入が増えるんだから保険対象の報酬下げても良いよねという役所の思惑。
③保健対象の報酬下げ
④保険診療だけやっている病院の収入の減少。
というプロセスの様です。
結果、混合診療を阻止すれば、報酬引き下げを阻止できると言うロジックだ。
う〜ん、判り辛い。
こう言うストレートじゃないロジックって、第3者には非常に判り辛い。
もっとも、上ので正しいかも判らない。
【現状との比較がないと判らない】
自分自身、ちゃんとやっているかと言われると駄目なんですが?
議論する場合、現状と制度導入後を比較しないと判り辛い。
例えば、保険対象の医療や薬。混合診療制度導入後、拡大を役所が渋るのが事実だとしても...
実は、現状においても、渋っているいる可能性もある。
まぁ、実際は渋っているんだけど...
その場合、制度導入後、渋るというのは、嘘ではないが...
あまり正直ではない。
以前よりも、より渋るかを明確にしないといけない。
しかし、単純な話すだけの議論だと...まぁ、騙し切れてしまうんだよな。