商品の価値を決定するのは、作成過程ではなく、企画・設計です。
作成は、あくまでも実現であり、作成により価値が決まる訳ではなりません。
技術力があると言うのは、高い実現能力を意味するかもしれませんが、高い価値になるかは別問題です(技術力がないと、実現できず、当初の予定していた価値に達しませんが...)。
外で音楽を聞く文化をもたらしたソニーのトランジスタラジオやウォークマン。
世界的な娯楽となったカラオケなど、技術を売り物にしたものではありません。
日本は、ものづくり、ものづくり、技術、技術と言って、価値や生活を軽視してきました。
【利益が出る中小企業と苦しい中小企業】
作成だけで、企画力がない中小企業は、駄目です。
苦しくなる一方です。
しかしながら、難しいのが判らない・考えるのが苦手と言って、逃げてしまう経営者も多いです。
お客さんは、そこにお金を払っているのですが、そこから逃げてしまえば、経営が苦しいのは当たり前です。
【駄目な会計士・中小企業診断士に相談すると危険】
良い人なら良いのですが...駄目な会計士に相談すると、コストカットだけに目が行き、価値創造に頭が行きません。コストカットと称して、それ以上に価値をカットする危険性があります。
【高い価値を創造するためには】
当たり前の話ですが、価値は人により違います。
万人に対して同じ価値なんてものはありません。
ターゲットを定め、きっちりその人に提供する必要があります。
また、逆に今の時代ターゲットではない人を来させないことも重要です。
【例】
映画やアニメ、料理が判りやすいと思います。
恋愛好きの人にアクションを見せても、評価は低くなります。
現状の広告は、取りあえず入場者数を増やせと、①内容と合わない広告をしたりします。
②結果、満足できない人を大量に生みだします。③レビューの点数が低くなる④見る人が減る。
現在重要なのは、適切な情報を出し、来なくていい人は来させない人。
【最後】
内容と表題が、一致してないですね...