いや〜「LEVEL 5」出てましたね。「ジブリ」も出ますし。
日本のアニメ・漫画は世界的に支持されていますが、その強さの源は何でしょう?
たぶん、同人も含めた漫画家さんの強さでしょう。編集者さんもあるでしょうが...
出版社社長の腕とは、思えないでしょう。
日本はチームワークが優れていて、アメリカは個人と思われていますが...日本は意外とチームになると弱くなる場合があります。
ずばり、映画・アニメとゲームです。
アニメって強いんじゃないの? と思われるでしょうが、アニメーターの生活水準は生活保護者並です。個人の犠牲と根性の元で、成り立っています。
それに対して、ニモを作っているピクサーのアニメーターたちは、そんな生活保護状態ではありません。
【職人肌VS効率なのか?】
番組では、欧米効率、日本職人と言っていたが、これは違う。
欧米も職人なのだ。違いは、自分たちは、自分たちの得意なところだけをやるという点。
苦手なところは、それが得意なところに任せる。
【ゲームエンジン】
海外のメーカーは、他社のゲームエンジンをバンバン使っていますが、日本は、ライブラリは共有化しても、ゲームエンジンは自社に拘ったりしますね。
ゲームエンジンを使えば、グラフィックが苦手でも、演出やストーリーに自信があれば、それなりの画像のゲームが作れるわけです。
【テスターがフルタイム】
これは凄いですね。もはや、テスターもプロです。
国名、年齢もいろいろ、転純なテスターではなく、アドバイザーですね。
適切な評価と、適切なアドバイス。
【日本はなぜ衰退したのか】
■PC文化
海外では、PCゲームがそれなりの大きさを持っていた。
海外ソフトメーカーは、性能が年々アップしていくPC市場で、グラフィックやシステムなど、徐々にレベルアップさせていった。
それに対して、日本のゲームメーカーは、PCからゲーム機に移った。ゲーム機の進歩は、世代毎で、連続性がなく。5年間性能が上がらず、突然性能が10倍になったりする。これは二つの問題を引き起こす。①この急激な変化に、人間がついていけない。欧米勢は、既に体験している性能を初めて経験するわけで、これだけで数年のハンデになる。
②後半になると、リソースと表現の板ばさみになる。表現をどうするかという創造性よりも、リソースの節約に頭を使う時間が多くなる。
■管理
ゲームの予算、規模が大きくなるにつれて、管理が問題になった行く。
日本は、個人の頑張りがベースなので、規模が大きくなるにつれて、個人の頑張りではカバーできないことが多くなって行く。
結果、システム化、モジュール化、分業を上手くやっている欧米の方が、効率が良くなり、負けてしまった。
【まとめ】
全然まとまってないな〜。