閑散期にお店に行き、繁盛している店のオーナーさんや店長さんのお話を聞いていますと...繁盛店の方々は、別の繁盛店をよく訪問されていますね。
お寿司屋さんの方は、全国の著名な寿司屋を回っていますし、蕎麦屋さんやうどん屋さんの方も、同様でした。
なんてことは無い、勉強熱心・開発熱心で、他店の良いところで取り入れたいところは、どんどん取り入れていく店が繁盛しているわけです。
逆に、業績の悪い店では、忙しくて他の店を直接調査できないところが多いです。
飲食系の店は、わざわざお金を払って、外食しない。八百屋・魚屋などは、わざわざお金を払って、他店で買わないので、消費者以上に他の店を知らない場合があります。
消費者は、あっちこっち浮気しますので、良い店・悪い店を知っています。近頃、よく言われている専門家よりも消費者の方が情報がある逆転現象です。
【対策】
中小の製造業の場合、研究開発費が高い企業ほど、収益が高い傾向にあります。
サービス業や小売・飲食店と言えども、この傾向は成り立つみたいです。
大変ですが、飲食店などは、売上の1%〜2%は、勉強・商品開発に割くことを提案いたします。