テストと仕様書は、密接な関係があります。
テスト内容やバグなのかなどは、仕様書を元に作成され、判断されます。そのため、仕様書がないと、テスト計画やテスト項目(内容)すら、まともに作れません。
そのため、バグのテスト項目は、仕様書が出来た後ということになります。
ゲーム開発に置いて、どのタイミングで仕様書が作成されるのでしょうか?
「ない」
何て会社も多いと思います。
「仕様書を書くぐらいなら、開発するよ」という中小の会社も多いと思います。
大昔、ゲームデザイナーとプログラマーが一致していた時代なら、それでも良いでしょうが、開発所帯が何十人となり、分業になった段階で仕様書が重要になります。
結果として、テスト内容が不十分、または「プログラムがある程度完成して初めてテスト項目を決める」なんて事態が待っています。