相撲界の品位

 朝青龍のガッツを問題にしている人が居ますね。
 朝青龍は秩序破壊者(カオス)、白鳳は秩序維持者(ロウ)と言ったところでしょうか。横審は秩序維持者(ロウ)といったところでしゅうか。
 ただし、朝青龍は、ノーマルカオスに対して、横審はイビル(evil邪悪な)ロウの感じがする。
 朝青龍のやった品位のないことは、「一般社会では問題ない」「問題だが一般人でもときより行う」「法律上問題ない」など、小市民的なトラブルだ。横綱だから問題という特殊な条件でもある。
 相撲界は、クスリやっている人が居たり、弟子を暴力で殺したりとしゃれになっていない世界。
 一般社会では、殺人とクスリは明確に悪であり、ガッツ自身は悪いことではない(ガッツは野球でも保守的な人にとって問題になる)。
 相撲界では、ガッツ>>>殺人・クスリでしょうか。
 横審は、横綱に対して、あーだ、かーだ言うところですが、どうも見えるところを叩く、嫌いなところを叩く、叩き易いところを叩くという感じの体質が見え隠れする。
 殺人・クスリの問題は、スルーして、ガッツを叩くという何とも、気味の悪い体質に、相撲界が見えてしまう。
 そのため、そんな人たちが、品位なんて言ってもねと感じてしまう。
 臭い物には、フタ的な体質が見える。
 目に見えるところ、公衆の面前でやるから、見栄え上、品格上の問題が起き、積極的にバッシング。逆に、見えないところでは何やっても、バレないから、品格上の問題がなく、積極的に対処しない。
 精神的には、後者のほうが遥かに進行だけど、偉い人たちが腐っていて、それに文句を言うと、自分たちの権利や立場がないから、叩き易いところを徹底的に叩く。実質、スケープゴート。一方、叩けないところの腐敗は、どんどん広がっていく。
 まぁ、衰退する組織の典型例ですね。
朝青龍目線では?】
 クスリを行い。いじめが横行し、それによる殺人する起きる相撲界。
 まぁ、上も下も腐ってます。品位なんてありません。
 そんな中、自分の「駄目押し」「ガッツ」が品位がないなんて問題になる。何、言っているのこいつらの世界でしょう。

PS
 サッカー問題は典型例。
 朝青龍の肘の悪さは、もはや明白。
 サッカーやっていたときも、肘が悪かったのだろう。相撲は100キロ以上の力士を片手で投げる世界。そのため、日常では大丈夫でも、相撲では問題になる可能性がある。
 それに対して、サッカーは手を使わない世界。
 サッカーで、肘の悪さうん、ぬんを語るのは、奇異だ。
 やっぱり、朝青龍たたき。及び、治療を不完全な状態で、相撲をさせて、引退を早めるのが目的だったのだろう。