ウクライナ侵攻 プーチンは本当に狂人なのか?それとも天才なの?

 テレビメディアを見ていると、プーチン狂人説、異常説がありました。

 その他にも、ロシア兵は、士気が低いとか、燃料や武器がないとか。

 まぁ、いろいろとネガディブな記事がありますね。

 

 現状では、ロシア兵はアホで士気が低く、プーチンは異常者です。 

 

 他の可能性はないのでしょうか?

 可能性は低いのですが、他の可能性、解釈が存在します。

(注意:私は一般市民であり、専門家ではなく、特別な情報源があるわけでもありません)

 私の妄想でして、軍事小説のネタだぐらいに思ってください。

 あと、基本、私の予想は当たらないので、魔除けになります。

 ウクライナのみなさん、頑張ってください。

 

■見極めポイント

 一言で言うと今後の展開で見極められます。

 

プーチンが狂人、異常者

 キエフの西側。現在のロシア軍が占領されている地域が奪還された場合です。

 

プーチンは正常

 ロシア軍がキエフの西側を死守。

 さらに、南部のロシア軍が北上に成功した場合です。

 

■何を狙っているのか?

 複数の目的があります。

 1。軍事的勝利

 2。精神的なダメージ

 

■軍事的勝利

 軍事的な勝利のためには、ウクライナ軍を殲滅することと、補給路を断つことが重要です。

 その場合、重要なのがドニエプル川両岸の占領です。

 

・都市を支配することは重要ではない。

 なぜ、都市を支配しないといけないのでしょうか?

 無視できない交通の要所ならともかく。そうでない都市は無視できます。

 軍が都市に潜伏していて背後から攻められるのなら別ですが。

 

・補給路を断つこと

 ウクライナドニエプル川により東西に分けることができます。

 ドニエプル川は川幅が1キロから2キロもある大きな川です。

 そのため、渡れる場所は限定されています。

 補給路を断つことを考えた場合、絶好の場所です。

 船で横断することも可能ですが、見つかり易いのは間違いありません。

 つまり、ドニエプル川の両岸を支配することができれば、補給路を断つことができます。 何百キロもある川なので簡単ではありません。

 しかし、現在、北部のキエフと、南端の河口の両岸を占拠することに成功しています。

 補給路が長くなるので、側面攻撃される危険は高いのです、成功した場合の効果を大きいです。

 ゲリラ線を考えた場合、強力な武器の補給を断つこと一番需要です。

 ゲリラ兵を補給がなくても戦える無敵の存在と考える人たちが多いですが。ベトナム戦争ホーチミンルートなど、補給があってこそ戦えるのです。

 補給路遮断を重視した作戦ですので、プーチンは初めから短時間で戦争が終了することなど考えておらず。長期戦、ゲリラ線に対して備えていたと言うことになります。

 

 もっとも、橋の場合、占領ではなく、爆破という手もあります。 この手はロシア軍・ウクライナ軍双方が使える方法なので。

 ウクライナに対する補給部隊をどう殲滅するか。ウクライナがゲリラ的やUAVで破壊するように、情報さえあれば、ロシア特殊部隊でもUAVでも良いわけですが。

 

ウクライナ軍を殲滅すること

 現在の段階において、ウクライナ軍の配置が被害が全くの不明ですので、100%の憶測になります。

 ウクライナ東部に大量のウクライナ軍がいる可能性があります。ドンバス進行を準備していたの? それとも、ドンバス地域へのロシア軍の侵攻を警戒していたのかもしれませんが。

 これはあまり良いことではありません。本来なら首都キエフの救済に向けて、ウクライナ第2の都市ハリコフを破棄してでも、この場を離れないといけないのです。しかし、ハリコフでちょっかいを出されている上に、ロシア領内で休んでいる予備兵力がいるためか、戦力が国境近くのハリコフ・ドンバス周辺には張り付いています。

 

 はっきり言って良い状況ではありません。

 予備兵量を投入と背後から挟まれ、包囲されて、殲滅する危険性があります。

 

■精神的ダメージ

 ロシア軍が侵攻してウクライナ軍を圧倒して、勝利しても、市民による強固な抵抗が予想されます。

 では、どうしたら精神的ダメージを与えることができるでしょうか?

 ポイントは持ち上げて落とすです。

 ただ単に落とすだけではなく、持ち上げて落とすです。

 

ウクライナ大統領の権威を失墜させる。

 現在、ウクライナ大統領は抵抗のリーダーで英雄です。

 もし彼が嘘をついていたらどうなるでしょうか?

 実は負けているのに、勝っていると嘘をついていたら。

 権威が失墜して、士気が低下するのが目に見えています。

 

 そして、大統領だけではなく、ウクライナ優勢。ロシア軍バカみたいな情報を流していたメディアも失墜するでしょう。

 

■なぜ、スマホやインターネットが生きているのか?

 物理的に切断可能なんですが、なぜか生きています。

 スマホが使えるということは、電波のジャミング自身あまりされていないということでしょうか。 とすると、おもちゃのドローンでも偵察に使えるんじゃないだろうか。

 

■情報戦 フェイクニュースは止められるか?

 各メディアやIT企業もフェイクニュースを防ぐみたいなことを言っていますが。

 本当にできるのしょうか?

 例えばの話。

 ロシアが勝っているみたいなフェイクニュースは、IT企業などにより止められます。そもそも、面白くないので拡散しません。

 でも、プーチンは狂人、ウクライナ軍が勝っているみたいなフェイクニュースは止められるでしょうか?

 止めるどころ、積極的に流し、拡散させるでしょう

 

・西側の偽善

 結局のところ、西側の人たちは、人権や民主主義を口にしていますが。

 民族バイアスから逃げられていない可能性があります。

 

 ロシア人:お酒付きで、モラルが低い。バカ。

 プーチン:残酷。侵略者。

 

 通常なら、おかしいだろ?

 と思えても、民族バイアスにより、ロシア人ならあるかも・・・・となってしまうわけです。

 例えば、燃料切れネタ。

 燃料切れも、アメリカ人、日本人ならあり得ない。でも、ロシア人ならありうる。

 燃料の横流し売却も、同様。  私ですら、ロシア人ならありうるなと「ない」とは断言できません。

 しかし、エリートである空挺部隊が「演習だと思った」とか、ちょっとあり得ないようなことを言っています。これも士気が低いとか、ロシア人はバカで説明されていますが。  私も、ロシア人ならありうると、半分納得してしまいます。

 

■まとめ

 まぁ、所詮、私の妄想です。