阪急阪神ホテルズの食品偽装 〜歴代社長は何をやっていた。

 非常に面白いことに、今回の阪急阪神ホテルズの誤表示問題が発覚した発端は、今年6月に東京ディズニーリゾートの食品誤表示問題が発覚したのに影響され、ホテル側が「うちは大丈夫か?」と社内調査をして、正直に告白したのだったみたい。
 つまり、自浄作用から始まったものであるらしい。


 でも、内容を見ると、複数の箇所で行われているなど、現場レベルとは思えない。
 どう考えても組織ぐるみ。
 

 妙にねじれ感がある。


 さて、今回記者会見した社長。

阪神ホテルズ 出崎弘社長
出崎弘(でさきひろし)1958年(昭和33年)2月生まれ。 1980年慶応大学経済学部を卒業。2012年4月、 阪急電鉄より出向し、阪急阪神ホテルズ社長に就任


>>阪急電鉄より出向し、阪急阪神ホテルズ社長に就任。
 2012年に明らかに別の部署から来たみたいなわけで・・・・


 道理で他人事なわけだ。


 たぶん、命令した人は別なわけね。


 まぁ、この人は、「誤表記」と言い張る微妙な人だったけど・・・・
 推進した人間ではなさそうです。


 で、その命令した人は、誰なのか?
 現在、何をやっているのか。


 退職金貰って、辞めているか。
 さらに出世していたりして。


 東電の時もそうだけど、まさに辞めたもの勝ちの世界。


 いい加減、単純に、現在の人に責任を押し付けるのは辞めて。
 悪いことやる奴がやり逃げしたり、出世したりするのは辞めるべきだろうに。
 巻き戻して、退職金返還の賠償とかするべきだ。