「シャラップ!」国連委で日本代表大暴言

 日本の代表が、公共の場で「黙れ」を連発。
 10秒当たりに出てきます。



 問題がないと主張するなら、なぜ問題ではないかを主張する。
 そう言うことをせずに、我々は先進国だなんて、いうから笑われる。
 さらに、それに対して、「黙れ」「笑うな」では、陰で笑われるだけ。


 日本の上層部のレベルダウンは、酷いな。



【背景】

問題の発言があったのは、2013年5月21〜22日にかけて開かれた国連拷問禁止委員会だ。同委員会では国連加盟国を対象に、警察など国家権力による拷問などの非人道的な扱いがないかを調べており、今回は日本が2007年以来2度目の審査対象として選ばれた。
公開されている中継動画や会議要旨、また日本弁護士連合会代表団として傍聴していた小池振一郎弁護士がブログで記したところによると、事の次第は以下のようなものだ。
発端となったのは、22日の審査終盤にモーリシャスの委員から出た「日本は自白に頼りすぎではないか。これは『中世』の名残である」という日本の刑事司法制度への批判だ。
これに、日本側の代表として派遣されていた外務省の人権人道担当大使・上田秀明氏が色をなした。動画では生々しいその模様がしっかり記録されている。
上田氏はややギクシャクした英語で、日本代表としての最後のあいさつを行った。その中で、「日本は『中世』ではない」と上記の発言を打ち消すとともに、
「我々は、この分野(人権問題)において最も進んだ国家である」
と高らかに宣言した。
しかしこれに、会場の一部からは笑いが起きた。あるいはジョークと思われたのかもしれない。ところがその瞬間、
「ドントラフ(笑うな)!」
上田氏の叫び声に、出席者たちは驚いた様子で、一斉に視線を集中させた。空気が完全に凍りつく中、さらに上田氏は、
「なぜ笑うのか! シャラップ! シャラップ!」
と、「シャラップ」を連呼、満足げにしんとした会場を見渡しながら「我々は、この分野において最も進んだ国家である」と繰り返し、得意げに「それが我々の誇りだ」と付け足した。

出典:http://www.j-cast.com/2013/06/10176956.html