非金銭的報酬

 非金銭的報酬。
 賃金以外の報酬ですが、一昔前だと福利厚生や地位、地位の名称。
 地位の名称にこだわった結果、部下が居ない副課長なんてものがある。
 現在だと、もっとも広範囲で、社内の人間関係や親客さんとの関係。自分の仕事の社会的な意味なども含んでいます。
 

 なぜ働くのか?
 お金のため。それは正しい。
 しかし、お金のためだけだと、お金に支配されるような気がする。


 人間、誰かに支配されるのは、面白くない。
 お金に支配されるのも、他人に支配されるのも、面白くない。


 支配という形で、仕事をするのは、どのみち、面白くなくなってしまう。
 なぜ働くのかという問いに対して、
 ○×のためというは、何らかの制約であり、外部要因のことが多い。


 内発的理由じゃないと、なかなか面白くない。
 人や社会の役に立っているというのは、上記のものとは別の行動原理だったりする。
 正しい行動をしているというのは、人間にとって心地いいことなのでしょう。


 結局のところ、人や社会の役に立っている、消費者の役に立っているということは、ビジネスにおける重要なポイントであって、そこを外していては、消費者も、社会も、会社も、従業員も、不幸になるだけだったりする。


 なんてことを、TOKYO MXのタイガーマスクを見ながら、考えてみた。