一見順調だけど、最後に、どうにも欝になる作り直しのプロジェクト 〜抽象化とイメージ能力。

 あまり良い傾向ではないのですが...どうにも、現在、私の中で悪い病気が出来ている。


 作りなおし嫌々病だ。


 作り直しが嫌というのを通り越して、作り直しが発生しそうな仕事自身を早い段階で、嫌悪するようになってしまった。


【作り直しが発生しそうな仕事】


 製作者と評価者というのは、まず一致していない。
 そして、その評価者というのが、プロ・能力がある保証はない。


 製作の過程は、抽象化→具体化のプロセスを多くの場合とる。
 企画や設計書の段階は非常に抽象的だ。


 完成品は、脳でイメージする必要がある(絵をかければベストですが...)。


 非常に困ったことに、抽象的な段階で、評価が出来ない評価者が居る。
 

 この場合、二つの現象が起きる。
①見当違いの批判が出まくる場合
②批判があまり出ない。
 その場合、一見、企画書などは順調に通るので、上手く言っているように感じられる。


 具体化しないと判らないなどの言葉が出た場合は要注意だ。
 こう言う言葉が出た場合は、抽象化段階での議論が非常に、曖昧に終わる。


 そして、具体化した段階で、否定されまくるのだ。


 そして、やり直し・作り直しが入る。
 当然、手間と時間がかかる。
 

 そして、何よりも、精神的なダメージが大きい


 中間段階で、サンプルを出すなどの対処法が考えられますが...
 非常にできの悪い評価者は、サンプルなどまともに見ない。
 見てもイメージできない。


 何週間、何カ月も前に確認取ったでしょ。ということを平気で、覆すのである。
 しかも、完成直前に