自粛よりも、チャリティー興行や売上の一部寄付を

 ちょっと真面目な話
 正直言って、今回の災害での重大な被災者数は、日本全体のだいたい0.5%。 そのため、残り99.5%の人間がカバーすることは十分可能だ。

 しかし、現状においては実際の、災害以上にダメージを受けている。
 最大の原因は電力。
 本来ならば、首都圏は通常時に戻っていいのですが、電力不足により、通常になっていない。
 被災ムードだ。
 
 このことは、消費に大きな影響を与えるだろう。
 さらに大きな影響を与えるのが、被災ムードから、自粛ムードになることだ。
 
 被災者がおにぎりで我慢していることを考えると、贅沢な食事ができない。
 そんな人も多いのではないだろうか?

 自粛したところで、被災者の救済に何一つならないことを忘れてはならない。
 自粛により消費を減少させるよりも、チャリティー興行や売り上げの一部を寄付することにより、消費意欲を衰退させないことが重要だと思われる。
 スーパーは売上の1%〜2%。
 アパレル・レストランなどの高級系は売上の5%〜20%を寄付してもいいのではないだろうか?
 自粛ムードを何とかしないと、
 そうしないと、それ以上に売上が減少することになるだろう。

 自粛したところで、被災者の救済に何一つならないことを忘れてはならない。
 とにかく、残った人たちが、元気で頑張らないと、被災者も助けられない。
 安易な自粛ムードになり、経済を停滞させるのは良くない。

【巣篭もり消費】
 表では自粛が起きるでしょうが、その一方、自宅で目立たないように消費しようとする人が増えるかもしれない。
 やはり、彼らを捕まえることがビジネスの上では重要だろう。