商売は、お客様を店に呼ぶか、お客さんの所に行くかに別れる。
廃れた商店街に居て、「お客が来ないね」となったら、店の魅力を上げるか、客の居るところに、店を移動させるのかが、ビジネスの王道だ。
小売で成功した会社の多くは、魅力はもちろん、お客を追っかけている。
店を移動させるさせることが出来ないなら、出張するしかない。
昔、出前サービスは、日本においてあたりまえだったが、郊外化・見習い制度の崩壊による人件費高騰など時代ともに衰退した。
近頃、出前を行うスーパーや商店街も増えた。
今後は、サービス業者も、積極的に出前サービスをするべきだろう。
その際は、いつでもではなく、時間に注意する必要がある。
新聞配達会社などは、宅配業を強化したらどうだろうか。
街に詳しいし、晩御飯前、朝食前に配達するのだから、その潜在能力は大きいと思うのだが...