「コロンビアとの最終戦は幸運」との意見が多いのですが、個人的には微妙。
コロンビアが①すでに2連勝していて、手を抜く可能性もありますが、その一方で②日本とコロンビア勝った方が決勝トーナメント進出と言う可能性もあります。
②のシナリオは日本にとってはかなり悪いシナリオですね。
【原因はギリシャ】
FIFAランキングは、かなりあてにならないのですが・・・・
コロンビアが一つ頭が抜けている存在です。
そんでもって、日本が4チームの中で最下位・・・
ギリシャとコートジボアールは、コロンビアに対して価値のシナリオを書くでしょうか。
基本、引き分け狙い。負けても、まぁしょうがないとなるでしょう。
そのため、敗戦の精神的ダメージを負って、第2戦、日本と対戦となるだろうか?
むしろ、第2戦の日本こそ、勝を狙う相手と考えるのではないでしょうか?
コートジボアールから見れば、やはり日本は勝ちたい相手。
ギリシャもコートジボアールも、日本戦は勝ちに来る。
相手が勝ちを狙いに来ると言うことは、前のめりで守備が弱くなり、逆に日本が勝ちやすくなるのかもしれませんが。
その一方で、日本は初戦、2戦目と明確に勝ち狙いになりますので、日本こそ前のめりになると言えなくもない。
現在の日本は守備が非常に悪いので1−0勝ちはなかなか望めない。
1−1の引き分け、2−2の引き分けは十分に考えられるスコアー。
初戦引き分けで、いきなり追い込まれる日本と、引き分けで良いギリシャでは心理的な持ちようが違う。
初戦は、慎重になりがちで、ギリシャ・コロンビア戦が引分になる確率は結構高いと思います。
何よりも、ギリシャは超守備的なサッカーでカウンターを行うチーム。
2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選グループGでは、なんと10試合もやって、失点4点。
その代り、得点が12点しかありませんが・・・
ギリシャは基本的に、スコアーが1-0みたいなんですよね。
とことん無理をしない。
格下相手でも無理をしない。点を取るよりも、無失点が美徳という感じだ。
例えば、UEFA EURO 2012。
ドイツ相手に4-2の負け。ドイツに4点も取られたけど、2点取る力もある。
単純に、守備だけで攻撃力はないチームと考えるのは非常に危険。
コロンビアもそれが判っているので、ずるずると警戒して、0-0の引き分けへ。
これはかなり現実的なシナリオだと思う。
そうなると、コロンビアは日本戦に勝ちに来ますので、日本としてはありがたくない。
初戦、ギリシャ・コロンビアが引き分けになるかどうかで、グループCの荒れぐぐわいは大きく変わると思います。
まぁ、私の予想はあてになりませんが。
というか、まず外れるので、良い方に外れて欲しいですね。
う〜ん、まとまっていないな〜。