なぜ、地下鉄の駅は暑いのか

 いや〜地下鉄の駅が暑い。
 夜などは、外よりも暑い。
 地下鉄駅の中で、汗だくになり列車に乗るという、他の乗客の方に非常に申し訳ない状態です。


 なぜ、地下鉄の駅は暑いのか
 一言で言うと、風通しが悪いからですが...

 その他には、
電気ブレーキの熱
②空気抵抗
が理由と考えられます。


電気ブレーキの熱
 停車時は、モーターを発電機して、電気としてエネルギーを回収するのですが...
 電気は蓄積されているわけではなく。
 他の列車か利用することになっています。

 他の列車か利用しない場合、熱に変換してトンネル・駅内に放出されます。
 その結果、駅内が暑くなる。
(列車以外に、熱に変換する設備があるばあいもあるそうです)

 現在は、電気を蓄積する方法があるのですが、まだ完全には普及していないらしく、多くは放出されます。


②空気抵抗
 地下鉄はトンネルの中の空気を押しのけて走っています。
 基本的に、空気抵抗は地上の列車よりも多く。電車のエネルギーの多くが空気抵抗により失われます。


 失われたエネルギーは、当然のごとく、熱になり空気を温めます。