感動力と感心力 〜創造力を鍛える

 若いから創造力がある。歳を取っているない。ということはないような気がする。
 創造力と言うのは、年齢や能力よりも心のありように左右されるような気がします。
 起業家、大学教授、芸術家など、創造性のあるかたと話して感じる共通点は、感動力・感心力がある人たちだなということ。
 なんというか、心が生き生きしている。
 それに対して、創造力がない人は、心が死んでいる。
 権威主義であり、若い人の新しことを認めようとしない。
 お金、権力、権威には関心があるけど、それ以外に対する関心はいまいち。
 若い人でも、心が死んでいる人は創造力が感じられない(心の病気は、死んでいるわけではないので、芸術の分野においてトンデモナイ創造性を発揮する場合がある)。

 創造を妨げるのは、心理的惰性であることが多い。
 自分の理解できないことに対して、創造力がある人が、感心し興味を持つのに対して、創造力のない人は、駄目だ・価値がないと切り捨てる。

 結局、日々の心ありよう、積み重ねが、創造力の違いとして出てくる。