[その他]天才とは何でも、できる人ではない。

 本日は、こちらの方の文章を読んで。
 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20090909/1252478906
 以前こちらの方が書いた本を読んだことがあります。そのとき、世の中には天才がいるんだな〜と思いました。
 う〜ん、この人の文章を読んで...さびしいことを言っているなと思ってしまった。
 基本的に、技術の創生期と成熟期では、それに携わる人材のタイプがだいぶ違う。基本的に、成熟期になるほど、良く言うと職人タイプ、悪く言うと重箱の隅をつつける人が多くなる。なぜ、そうなるかというと、基本的な部分はある程度、固まってきていて、重箱の隅をつつくしか新しいことがなくなるからだ。
 この段階になると、知識が巨大化して、全容を知るのは非常に困難になり、分業化が進む。
 創生期のタイプの人は、そういうのは面白く感じないので、結果的にドロップアウトを始める。創生期のタイプの人は、1から8ぐらい自分でやってしまう人が多い。そして、それを好む(後から見ると、レベルが低いと感じられるかもしれないが、1人・数人で1から8をやるのは非常に大変)。自分の知らない範囲・他人に任せる範囲が増えると、面白くないと感じる人が多い。そのため、やっぱり、結果的にドロップアウトを始める。
 個人的には、清水亮さんには、重箱の隅をつつくのではなく、大胆に新しい分野に進んでもらいたいです。
 話は、変わりますが、こちらの方も、だいぶお世話になりました。
 http://d.hatena.ne.jp/KZR/20100311/p1
 ネットにソースを公開されており、いろいろと試させていただきました。ほとんど理解できませんでしたが....

PS
 エフェクトはともかく、3dは3D作成ツールが主役だなと思い興味が急に失った気がします。
 3dツールとミドルウェアで、ほとんど良いじゃんという気になってしまった。
 webもそうですが...デザイナサーにプログラム教えて方が、良いもの出来るじゃないかと思い。自分の時代遅れを痛感しています。
 今の時代、cpuの原理、コンピュータの原理をしっていなくても、プログラマは出来るし。そんなところを勉強するぐらいなら、プログラム勉強しろという感じ。自分はつくづく中古ですな。