ネトウヨが世界を変えそうです。
ネトウヨと言いますと、日本だけの現象に見えますが、どうにも世界的に見ても似たようなものが増えている気がする。
注意:ほとんど思考実験的な妄想的な記事です。真に受けないでください。
世界の先進国が、バブル崩壊後の失われた十年を日本化と皮肉を込めて言うように。
オウム真理教のテロが非常に先進的な宗教的なテロだったように(ある意味、日本版9.11)
日本は、時として先進的だ。
ネトウヨは、ある意味先進的現象なのではないだろうか。
過激で極端、排外的でナショナリズムが強く、差別的で、暴力的で、不寛容。
自分たちの価値を妄信し、自分たちに都合の悪い事実は見ない人たちが、ネットで結びつき活動する。
そんな活動が世界中で増加して、政治に影響を与える。
アメリカのティパーティは、アメリカ版ネトウヨではないでしょうか。
税金嫌いな新自由主義者というだけではなく、白人中心で、キリスト教原理主義色が強い。
イスラムで独裁政権を倒したのも、単純な民主主義勢力とは言い難い。
保守的で、イスラム原理主義に近い。イスラム世界版ネトウヨと言って良い。
現在、中国・韓国で暴れているのは、中国・韓国版ネトウヨと言える人間たちだ。
中国・韓国原理主義者。
過激なことを好み、それにより国家の評判が落ち、経済的にマイナス面があっても気にしない。というか理解できない。理性より感情、実利よりメンツの人々。
【さらにたちが悪いことに】
彼らの行動と言動は、一般の人たちにも影響を与える。
マスメディアは、彼らの支持を得ようと、そして、批判を恐れて、彼らに都合の良い情報と、評論を垂れ流す。
政府たちが彼らの支持を得ようと、そして、批判を恐れて、過激な政策をとる可能性があることだ。
副作用が出まくっても、失敗とは認めない。
むしろ、中途半端だったからだと、より過激さを求める。
ナチスドイツなどが、ラジオや新聞などのマスメディアにより出現したように。
今の時代は、ネットを用いた新しい組織の出現でしょうか。
2000年代が、イスラムテロに手を焼いた時代だとしたら、
2010年代は、内なる過激派に振り回される時代のような気がする。
私の分析は当たるけど、未来予測は、あまり当たらないので、当たらないことを祈ります。