さっぱり判らん温室効果ガスの話

近頃、温室効果ガスのために、地球が温暖化しているという人が居る一方で、そんなのは嘘だという人が居る。

気になったのが、金星の高温は、大気圧のためだという話。
//引用開始
〇実際は大気の重力による圧力効果(質量効果)
 大気(N2,O2)の質量効果、1気圧33℃
(内CO2の質量効果=0.0003気圧(0.03%)・・0.01℃⇒影響力はゼロ)
 地球の二酸化炭素の分圧は、火星〈二酸化炭素95.3%〉の大気0.007気圧より低い。
金星(90気圧、二酸化炭素濃度96.5%)   470℃
地球(1気圧,二酸化炭素濃度0.03%)   −18℃
火星(0.007気圧、二酸化炭素濃度95.3%) −55℃
引用終わり//
 う〜ん、この考え方だと、金星が470度で納まらないのですが...1気圧33℃なら、90気圧2970℃になる。
 たぶん、1気圧33℃という考えと、それを比であてはめるという考えに問題があるのだろう。

 二酸化炭素温室効果ではなく、ボイル=シャルルの法則の大気圧、引力で説明できると言うのだが...
 肝心のボイル=シャルルの法則を適応した、式よる説明がない。
 自分で考えたが、さっぱり判らない。
【ボイル=シャルルの法則】
PV=kTとか、PV/T=P'V'/T' という感じだった気がします。
PV=kTのVを固定とすると、
金星は、90倍の大気圧なので、(90×P)V=k(90×T)
大気圧が、90倍だから、温度も90倍では...温度が低すぎる。−18℃は、絶対温度で250度くらいだから...
あれ、2万度超えるんですけど...
 明らかに、私の式の当てはめ方は、間違えている。特にVの扱い。また、PV=kT=エネルギーのだが...う〜ん、判らない。
【結論】
 反温室効果ガスの人は、単純に「引力」「圧力」「ボイルシャルル」とは言わずに、ちゃんと式で説明して欲しい。
 そうでないと、温室効果似非科学だと批判している反温室効果ガスの人たちこそ、似非科学