地方創生。
そもそも、この地方が何を言っているのか、ハッキリしない。
中央(東京)に対しての地方なのか。
三大都市圏に対する地方なのか。
都市に対しての農村として地方なのか。
たぶん、三大都市圏・東京に対しての地方なのでしょうけど・・・・
なぜか、具体的な政策になると、なぜか農村振興が中心。
地方進行=農業振興は微妙でしょう。
産業傾向として、アメリカでもヨーロッパでも、農業人口は減っています。
農業人口を増やそうというのは、非常に難しいし、産業傾向的に農業人口の維持を目的にするべきではない。
農業振興以外、どれだけやるかが重要です。
アメリカの場合でも、ヨーロッパの場合でも、地方にある国立機関や大学が産業の元になっていることが多い。
NASAはテキサスとフロリダに宇宙産業をもたらし、それがその後のハイテク産業の基盤になりました。
鹿児島の種子島に、宇宙センターがありますがありますが・・・
鹿児島のハイテク産業の振興に役立ったのだろうか?
せめて、鹿児島大学に航空宇宙学科を設けて、人材育成するのもできたでしょうし。
工場も名古屋ではなく、鹿児島に積極誘致もできたはずだ。
多少コストが上がっても、産業育成的に意味がある。
多少の無駄やコスト増があったとしても、
採算性に五月蠅くない国だからできることがある。
【国立・公立大学強化】
若者の流出防止。
地方の研究開発能力強化。
【国の施設を地方に移す】
・コンピュータ系は北海道に移す。
コンピュータ処理は冷却にエネルギーを使うため、寒冷地が良い。データセンターを北海道に移す。、次世代スーパーコンピュータは北海道に設立する。
・造幣所を大阪と関東から地方に移す。
たぶん、細かく見ていくといろいろと移せる施設は多いと思うんですけどね。
【自衛隊の教育機能強化】
アメリカの場合、基地が地元への人材供給施設になっていることが多い。
また、機械のメンテナンスや研究開発を通じて、地方の興行の産業の核になったりします。
自衛隊の大学は幹部を育てる大学ですが・・・
地方の自衛隊の基地に大学の機能を持たせるのも良いかもしれない。
自衛隊で働きながら、勉強もできる。
当然学費は激安。
アメリカの場合、戦場に行けば、その後、大学に行けますが。
日本では基地に行けば、そこで勉強できるようにする。
サテライトかな。
4年生ではなく、6年生ぐらいの感じで。
正規の軍人と言うよりも予備役兵程度ですが・・・
女性は看護兵(看護師育成)ということで。
自衛隊の基地は広いので運動施設もばっちり作れる。
【高速国道の整備】
現在進められていますが。