周りの人を鬱にする人間

 知り合いと鬱病についての話をした。
 会社で鬱病認定をされている人が増えているらしい。


 なんでも、会社内でのメンタルヘルスに関する関心が増加して、検診を受ける人が増え、鬱認定数が増加したらしい。
(医学的な点はよくわかりません)


 なんでも、100万人だそうで、日本人の約1%。
(別の話では、日本人の4%が鬱病だそうですが・・・・なんか、鬱の安売りですね。)


 勝ち組の人は、鬱になる人は心が弱い人と考える。
 確かに、そういう点もあるかもしれないけど・・・・・


 確かに、鬱になるかならないかは、鬱になる人の考え方などに大きく依存する。
 昔は鬱の人が少なかった。
 鬱の人の増加は、人間が弱くなったのだろうか?


 そうかもしれないけど、それだけなのだろうか?
 しかし、鬱になる人だけが問題なのだろうか?
 

 私の狭い人生経験では、
 周りの人を鬱にする人間が世の中に存在する。


 ある時は、上司であり、部下であり、客である人たちだ。


 俗にいうモンスター系やクレーマー系は、周りの人を鬱にする人間だろう。
 こういう人たちが増えているのが、鬱の人が増える原因ではないだろうか?


 本当の問題は、こういう人を野放しにしていることではないだろうか?