3.11震災以降のビジネス:省エネと自家発電が生き残りのカギに 〜コンビニや小売が生き残るためのエコ 

 コンビニは24時間営業し、照明もガンガンつけている。
 エネルギー浪費型、都市型生活の象徴だ。
 9.11がアメリカ人を変えたように、3.11は日本人の生活・価値観を短期間で大きく変えることになるだろう。
 災害後、以前のスタイルで営業を続けた場合、バッシングの対象になるだろう。
 その一方で、暗いと売上が減少するのも事実。
 3.11は日本人の生活・価値観の変化に、対応できない企業は、売り上げが落ちる。
 コンビニ以外の百貨店など小売でも同様だ。
 ビジネスにおいてのエコのアピールではなく、生き残りのための省エネと自家発電をしなければならない。
【照明】
 LEDを使えば、電力使用量を蛍光灯の半分にできる。
【冷暖房】
・高性能のヒートポンプ
・地下熱利用(地下熱利用ヒートポンプ)
 地下熱利用は非常に有望だ。地下は温度が安定しているため、冬は気温より暖かく、夏は気温より冷たい。
 設置のための初期の費用は、数百万円〜数千万円かかりますが、ランニングのための電力は何分の一にもなる。

【自家発電】
太陽電池
・ガスによる自家発電
 マイホーム発電「エコウィル」「エネファーム
 http://www.ngas.co.jp/kiki/ecowill/index.html
 エコウィルは家庭向けですが、業務用は「ジェネライト」があります。

【その他】
・床・壁などの反射率を上げる。

【早くやる企業が勝ち組に】
 注文してから施工までは時間がかかる。さらに、注文が遅れると後回しになる。
 早期に注文して、夏までに施工してもらう企業が勝ち組になるだろう。