地理の勉強法 その3 今年(2011年)のセンター試験を解いてみる。

【第3問題】
 ここは、難易度は低いです。しかし、確実に知識を知っている必要あり。

【第3問題・問1】
C:高緯度で寒そう。
 D:熱帯で雨が多い。
 B:サハラ砂漠近くで乾燥してそう。木がないんじゃない。
 A:地中海だね。地中海気候じゃない。写真を見てイメージのイメージが重要。
  パルテノン神殿って白いよね。程度でもOK

【第3問題・問2】
 ヨーロッパ・アメリカって、キリスト教だよね。ということで、ヨーロッパ・アメリカが小さい、アが非キリスト教イスラム教だと判る。
 あとは、カトリックプロテスタントどっちが多いかだけど。カトリックが多いの知っていればいいけど...中南米カトリックが多いことから推測するのも可能。

【第3問題・問3】
 まず、上海→中国、ソウル→韓国、ニューヨーク→アメリカ、(プラハ→?チェコ)を知っていることが必要。
 基本的に、世界的企業が多い→経済が大きいのでは?
 人口の割合が高い→他に大きい街がないのでは?
 と思いつくことが重要。
 中国は北京や広州、アメリカはシカゴ、ロサンゼルスなど他に有名な都市があることので、比率が高くないのではと予想がつく。
 つまり、①と③はアメリカと中国。アメリカの方が経済が大きいので、①がアメリカと判る。
 ②と④が韓国・ソウルとプラハですが...韓国のサムソン電子などを知っていれば、②が韓国・ソウルと判る。

【第3問題・問4】
 これも知識問題。
 ブラジルが貧富の差が激しいこと、スラムが多いことを知っていれば④と直ぐに判る。
①オーストラリアが白人の比率が高いこと、黒人奴隷の歴史と綿花産業がないこと、アジア人が増えている、白豪主義などを覚えていれば...間違いと推測できる。
②パリのイメージに高層ビルのイメージがないことから、間違いと推測できる。
 郊外の新市街地には高層ビルがある。
③これはひっかけだろう。高級住宅地は、丘の上に作られることが多いので。
 スラムも不便な山沿いに作られることが多い。広範囲という言葉で違うなと気付くかがポイント。

【第3問題・問5】
 これは、豊田=自動車、長崎=過疎、衰退で予想がつく。
 とりあえず、Gが豊田市。人口減のHが長崎と予測がつく。
 Fは阪神大震災後人口が激減したがその後回復。 知っていなくても消去法。

【第3問題・問6】
 大サービス問題。
 東京に近い=東京に通勤している人が多いで、OK。