羽田空港再国際化で、東京、日本、アジアが変わる。

【日帰り圏拡大】
 成田時代のソウルは、酷かった。
 距離的には、福岡に多少足した程度だったのに、成田に行く時間がかかったために、かなり遠かった。
 チャーターによる羽田便ができて、大幅に楽になりました。
 同じことが、ソウル以外の便でも起きそうです。
 早朝便を使えば、上海、台湾は日帰り可能圏になりそうですね。

【もっと遠くは】
 早朝深夜便なので、夜遅くに出発、早朝帰宅が可能になりました。
 観光やビジネスマンの方などは、金曜の夜出て、月曜の早朝に着いて、仕事に出ることが可能になりました(ハードワークですが)。

【地方の人の乗り継ぎが容易に】
 成田は、地方便が充実しいない上に、新幹線駅からも遠い空港でした。
 そのため、地方の人は、羽田に来て成田行く、東京駅から成田とかなりの重労働でした。また、事前宿泊される方も多く、宿泊代、移動代がバカになりませんでした。

 その点、羽田空港の地方便は、充実しています。
 新幹線へのアクセスも容易です。

【海外の人から見ても】 
 上記の恩恵は、海外の人も受けられます。

大田区・川崎の国際化が進むか?】
 大田区・川崎と言いますと、物づくりの街というイメージが大きいのですが、これを機に、街自体が変わる可能性があります。
 蒲田は現在、衰退感が強く、ネット難民の街ですが、今後はバックパッカーの増加が考えられます。
 もちろん、ハイテク部品の輸出にも、プラスだと思います。
 東急が延長して、京急蒲田と繋がると、便利なのですが...蒲蒲線ですね。
 そうなると、東武線、西武線で、池袋から京急蒲田まで一発と言うのも、ゆめではないのですが...1000億円かかるそうです。採算的には?ですが、蒲田の拠点性が大幅に向上しますので、街へのインパクトは大きいんですけどね。

【まとめ】
 近頃にしては、珍しいくらいメリットが多い明るいニュースですね。