親子カフェ 子育て世代支援なのか、隔離なのか

 親子カフェと言うものが、現在流行っているそうです。

親子カフェのリストとしては、こちらが充実しています。
http://www.smiley-mom.com/special/kids_cafe.php
正直言って、ファミレスじゃないと親子での食事は難しいのは確か。
まして、夫婦だけの時間の確保となると、近所に親がいないと難しい。
まさに、必要は発明の母ですが...
こういうのがあると、便利だなと思い一方で...ここまでしないと駄目なのかと思ってしまう(そのうち、託児所付きのホテルができるのではないだろうか?)。
親子向けといえば聞こえが良いが、親子隔離とも言える。
少子高齢化社会になり、子供・特に幼児とその家族はマイノリティー化した。
高齢者が望む社会が基準になり、西東京市では、子供の騒ぎ声が騒音公害になった。
下町よりも、郊外型新興の街の方が許容度が低いように思える。下町の食堂に夜行ったら、店の人の子供が食堂で勉強したりしていた。また、近所の家族連れも良く来ていた。1軒だけではなく、何軒もそのような光景を見たのですが、新興の街では、そういう風景を見たことはない。
世代ごとの分断、世代間闘争だろうか?
郊外型新興の街というのは、特定の世代・階級を中心に、彼らが居心地の良いように、設計されている。下町のような雑多感は小さい。
結局これが、多様性不足、許容量不足に繋がっているのだろうか?
特定の属性のコミュニティも重要ですが、多様性や複数の世代が集まるコミュニティも重要だと思う。
特に子育てなどは、知識や経験、時間など特定の世代だけでは、済まないはずなのですが...