ローソンプラスは、都市・郊外や街の救世主になれるか?

 ローソンプラスは、地域により違いがありますが、ローソンにスーパー的な機能を盛り込んだものです。
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 現在、ローソンプラスは、都心部にはあまりありません。もっぱら、地方にあります。しかし、今後の社会を考えますと、意外と都市・郊外向けのような気がします。
【背景】
 郊外の街から生鮮三品(八百屋、魚屋、肉屋)のお店が消えています。特に、肉屋さんや魚屋さんの減りが大きい。そのため、駅前から離れた多くの街中の小規模商店街は、ワンストップ機能を失い低迷に拍車をかけています。
 減っている原因として、大型店がありますが、今後は店主の高齢化・後継者不足が原因による廃業が大幅に増えるでしょう。
 店主は自営業ですので、65歳以上になっても働いていますが、70歳を過ぎると、さすがに年齢的に難しくなります。
 今後、5年〜10年で街の店は大幅に減ります。では、その隙間を埋めるのは、誰でしょうか?
 郊外の大型店でしょうか?田舎ならそれで良いでしょうが、都市部ではムリです。そのため、都市型小型スーパーのニーズが増えることが考えられます。正直、スーパーですら、大きい可能性があります。
 コンビニサイズまで超小型スーパー、現在一番近いのがローソンプラスです。現在、ローソンプラスは、都心部にはあまりありません。もっぱら、地方にあります。しかし、今後の社会を考えますと、意外と都市・郊外向けのような気がします。