雑誌に載っていた内容ですが、大変面白いなと思ったのでメモ。
【発想を豊かにする方法】
発想を豊かにする4つの力。
・何事にも興味を持つという「好奇心」
・対象の情報を集める「情報収集能力」
・対象の中身をとことん知ろうとする「探求心」
・対象を徹底的に多面的に自分のものにする「理解力」
発想の豊かさのベースにあるのは、豊富で圧倒的な知識量。
知識が大量に蓄積されて、「何かを考えたときに、特に意識しなくても関連する知識が脳から引き出される」という状態を作ることが、発想力を豊かにするための必要条件となる。
このような状況を作るのに必要なのが4つの力。
ただし、脳に知識があるだけではダメ。
脳からアイデアを出そうとする強い動機がないとダメ。
中国の故事には、文章を考えるのに適した場所に「三上」というのがあるらしい。
「馬上」「枕上」「厠上」
現代風にいうと「電車」「寝床」「トイレ」でしょうか。
正直、今も昔も変わっていない感じです。
現代なら「散歩」「入浴中」もありかな。
テーマ・対象を絞ったほうがアイデアは出やすい。
【失敗をもたらす10のダメ仕事】
①目的が曖昧で作業手順がいい加減な仕事
②情報が不足して鮮度も悪い仕事
③他人をないがしろにする仕事
④素人の浅知恵で判断する仕事
⑤発想が貧困で詰まらない仕事
⑥自分の考えに酔いしれる仕事
⑦社内調整が甘い仕事
⑧資料が非論理的でわからない仕事
⑨説明のつじつまが合っていない仕事
⑩思想も志も見えてこない仕事