iPad,iPhone レジ比較 〜 ユビレジ、Airレジ、スマレジへの要望

 iPadiPhoneをレジに使う商品が、近頃出ています。


ユビレジ:https://ubiregi.com/ja
Airレジ:https://airregi.jp/jp
スマレジ:https://smaregi.jp/


iPadがレジに! ユビレジ、Airレジ、スマレジを比較してみた』という
 比較記事があったので読んでみました。


iPadレジの比較

 今回は、ユビレジ、Airレジ、スマレジの3つを、「月額費用」「顧客管理費用」「顧客管理」「顧客管理(CSVファイル対応)」「商品管理」「商品管理(CSV対応)」「在庫管理」の視点で比較してみました(2014年6月2日時点の情報)。

iPadレジ比較
項目 ユビレジ Airレジ スマレジ
月額費用 5000円(無料版あり) 無料 4320円
顧客管理費用 0円 × 2160円
顧客管理 ×
顧客管理CSV △(※)API経由で連携可 ×
商品管理
商品管理CSV
在庫管理 △(※)別サービス「StockScan」を利用すれば可 × ○(※)別途アドオン料金が発生
商品登録件数 無制限 400件 無制限
バーコードリーダ ×

出典:http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1401/29/news021.html



■意外とスタンスが違う。


 Airレジは一番機能が低く安いですが、その代り導入は一番簡単。
 アカウントを作り、無料アプリ?をインストールするだけ。
 そのため、体験場であるショールームはない。
 無料だからとりあえず、インストールして体験してと言う感じ。
 ユビレジも、そんな感じ。


 対して、スマレジは、多機能なため、Airレジほど簡単ではないのが理由なのか、ショールームがあります。


▼レシートと現金決済との連動
 現実的には、紙のレシートを発行しないといけないので、
 アプリだけ導入しても無意味でしょう。


 これは、キャッシュドロワとプリンタを連動させて対応しているみたいですね。


 この辺はどういうオペレーションになるのか、
 動画で見てみたい。

 動画を乗せているのは、ユビレジさんだけ。
 https://ubiregi.com/ja/ex


 各会社さん、ぜひ、HPに動画を乗せてください。
 結局、ショールームで確認したいのは、この点なんですよね。


■ユビレジ、Airレジ、スマレジへの要望

 あくまでも、レジなので以下の機能は必要ないというコンセプトなのかもしれませんが・・・
 やっぱり有った方が、ありがたい。



▼キッチンとの連動 オーダーシステムとの連携

 注文がキッチンに飛ぶのか?
 注文が入ったら、音が鳴る。音声で知らせてくれるなどあると便利なのですが。
 レジだけなら飛ばないみたい。


 別途、オーダーシステムが必要。

 スマレジ(https://smaregi.jp/)には、オーダーシステム(waiter http://waiter.smaregi.jp/)があるみたいです。


 ユビレジも、FlickOrder(http://blog.ubiregi.com/archives/4747)と連携できるみたいですが、どう連動しているのかイマイチ判り辛い。


 各会社さん、ぜひ、HPに動画を乗せてください。
 ショールームで確認できたら良いですね。


▼お客さん自身による注文

 回転寿司などでは、iPadのオーダーシステムを導入にしている店があります。
 現状のシステムでは、スタッフによる入力が中心ですね。


 また、入力がない時には、「その日おすすめ」を表示したり、動画を流したりなど、販売促進に活用したりしています。


 ただ、スマレジは、株式会社 神戸デジタル・ラボ の据え置き型 セルフオーダーシステム「iPadセルフオーダーシステム」(http://self.ipad-solution.com/)と連携することで可能みたいです。


 レストラン系でしたら、スマレジが一歩リードしている気がする。
 お金がいろいろと掛かりますが・・・・



■不安点 サポート
 コスト削減とベンチャー企業のためか、営業所がないか、少ない。
 基本、電話サポート。


 機械トラブルが起きたら、どうなるんでしょう。
 機械のメーカーが来るのかな。


 スマレジは、東京営業所とショールームがあるんだけど。
 ショールームを見学するためには、数日前からメール予約が必要とのこと。
 当日に電話で見学できるか質問したら、できないとのこと。
 大阪の会社なので、東京はマンパワーが足りないのかな。


 ユビレジは、渋谷に会社があるけど、どうなんだろう。
 そもそもショールームないし。